ども、けろです。
ここ最近の感想記事、呪術とヒロアカだけになってしまっていてずいぶん間が空いてしまった気がします。最新話は読んでいたんですが記事にする体力と時間が取れず申し訳ないです……
というわけで久しぶりにやっていきましょう、推しの子感想回です。
1.ルビーの冷たい眼差し
稽古場に訪れたルビー達に対し、自主練中のメルトが「アクアならもう帰ったよ」と告げると、ルビーは「お兄ちゃん毎日帰って来るの日付変わる頃だし」と返答。それに対してメルトは「そいういや最近は黒川と一緒に帰って…」と意味深なセリフを残します。
おいアクア????????
お前えっちなことしてるんか????あかねちゃんと?????
あかねちゃん相手にえっちなことしてるんか?????!!!!!
おいアクア!!!!!!おい!!!!!!!!
……ちょっと感情がデカくなってしまいました。
冷静に考えればアクアはあかねちゃんと一緒に感情演技の練習をしているのはすぐ分かるんですが、1%でもその可能性があると考えると、ねぇ?
まぁアクアの精神年齢は20代後半〜30代前半と考えれば高校生(あかねちゃんは2年生なので16〜17歳)相手に欲情するのはあんまり考えられないですね。少なくともアクアはそこら辺しっかりしてる人物として描かれているので。
個人的には「えっちな事してる」とみなみちゃんに言われた時のルビーの反応が露骨で好きです。
「お兄ちゃんはそんな事しない。高校生の子相手にそんな軽はずみに、子供が出来る様な真似しない」
これ、最初は「アクアの正体に気付いていて、その上で高校生相手に欲情する大人はキモい」という意味なのかなと思ったんですが、「高校生相手に子供ができることはしない」という台詞から考えると、多分ですが母親のアイが16歳でアクアとルビーを妊娠したことを指しているんじゃないかと思います。
アイは16歳でアクアとルビーを産み、なおかつ父親は名乗り出ることもなく正体不明のまま。
そんな出自なら尚更「未成年相手にリスクある行動を取る大人」に対する気持ち悪さを抱くはずです。ルビーはアクアに「自分たちの父親と同じような行動」を取ってほしくないんですよね。めちゃくちゃ分かる。僕はそれとは関係なしにアクアがあかねちゃんにえっちな事してたら軽蔑しますが。
2.おいみなみちゃんに近づくなヤリチン
ルビーがお手洗いから戻って来るのを待っているみなみちゃんのところに役者の鴨志田がクッソチャラく絡みに。
これ、キャラクターがデフォルメされている漫画だから違和感ないですけど現実に置き換えて考えると「大の大人が高校1年生を口説いている」わけで、まぁまぁなキツさがあります。
それではここで恋愛リアリティショー編でのアクアの言葉を思い出しましょう。
「プロだろうとなんだろうと、17歳なんて間違いばっかのクソガキだろう。
大人がガキ守らなくてどうすんだよ」
おいヤリチン、お前の目の前にいるのは確かにお前と同じプロの芸能人だけど、実態は16歳の高校生だからな??そこら辺忘れるな????アクアさんに頭下げて爪の垢煎じて飲むか??????
と同時に、そんなみなみちゃんを助けたメルトくんまじナイスプレーすぎる。
しかもその理由が「仕事に支障出るかもしれない相手は駄目じゃね?」というのがまたいいですね。相手を諭す上で「高校生だから」と言うよりも、「仕事に支障出るかもしれないから」と言う方が説得力ある気がします。
3.メルトの葛藤
ただ、当のヤリチン本人はというと全然堪える様子はなく、むしろメルトに対して敵意剥き出し。
「ロクに演技も出来ねー奴が俺にプロ語るとか笑う。
(中略)
実力ねぇ奴がイキって説教かましてくんの一番ダセェのよ。姫川さんが言ってくるなら俺だって聞く耳持つけどさ、お前は偉そうに語ってる場合かよ」
うっせーバーカバーカ!!!!言い返せないからって違う話ですり替えんなヤリチン!!!!!おい聞いてんのか!!!!!
と言い返せればよかったんでしょうが、メルト本人にはこれが結構響いてしまったようです。
何せメルト自身、話の冒頭で過去の自分の演技を見返すなど、自分自身の演技力に対してはコンプレックスを抱いているので、それを真正面から指摘されるのはぶっちゃけしんどいと思います。
特に芸能界って、「自分と同じ土俵に自分より上の人達がごまんといる世界」で、そんな中で演者をやるって相当キツいはずです。しかもそのきっかけがアクアとの共演なら尚更。
これ物語の展開的にメルトの覚醒回</span.があってもおかしくないですよね???
今までチャラチャラしてた人物が真摯に泥臭く何かに打ち込む展開はマジで熱いですし、そのキャラクターの好感度が爆上がりするので是非やってほしい。メルト救済回。
2.5次元舞台編も色んな思いが入り乱れはじめて面白さが急加速してます。
次回以降がますます楽しみですね。
それではこの辺で。
よしなに。