ども、けろです。
推しの子感想記事同様、すっかり更新できていなかった怪獣8号、最近はマジで怒涛の展開すぎて最高です。
第1部隊隊長の鳴海玄が本当に厨二ドストライクですし、ここにきて怪獣9号の襲撃は最高という他ありません。しかも先日発売になった単行本4巻の帯情報によると既刊売り上げが400万部を突破したらしいです。早すぎィ!
基本無料で全話読めるジャンプ+で展開されているコンテンツで単行本もガンガン売れているの、この漫画のポテンシャルの凄まじさを感じます。いや巻割100万部て。
というわけで久しぶりにやっていきましょう、怪獣8号感想回です。
1.怪獣9号vsカフカ
前回出現した蟻型の怪獣の背からグジュグジュとキショい音を立てながら姿を現した怪獣9号。以前負った怪我はもう完治しているようですね。
カフカの前に現れた9号は開幕早々に指先から衝撃波を放つわけですが、カフカはもろに受けてしまいます。前回同様に全身の変身を試みるものの失敗、生身で戦闘を強いられてしまう様子。
いや冷静にかなりキツいですねこれ。カフカが全身変身出来ない理由は恐らく以前四ノ宮長官と相対した際の暴走だと思うんですが、にしても怪獣8号の力を使えないカフカは戦力としては「解放戦力1%の兵士」なので、かつてレノ達を圧倒していた怪獣9号の相手としてはかなり分が悪いです。
2.もう1体の怪獣9号の出現
カフカの元に駆けつけようとする鳴海の前に新たな怪獣反応。
そこに現れたのはまさかのもう1体の怪獣9号。
これがどういう原理なのかは現時点ではわかりません。鳴海が予想しているように「分裂」なのか「増殖」なのか。菌糸がより集まって蠢いている描写から無性生殖の類かもしれませんが、なんにせよこれで鳴海の動きは封じられてしまったわけです。
しかも怪獣9号はその特性の一つに「倒された怪獣達の蘇生」というクッッソ厄介な能力があり、これにより倒れた怪獣達が次々と復活。おまけに強度上昇のバフまでかかっているんだから単騎としての強さ以上の面倒さがありますよ、怪獣9号。
識別怪獣にはこのような「特有の能力」があるのであれば、もしかしたらカフカも今後何かしらの特殊能力が使えるようになるのかもしれませんね。
3.デケェ武器持ったキコル、完全に主人公の風格
場面は戻ってカフカvs怪獣9号。
完全に劣勢のカフカは再度全身の変身を試みるも、やはり失敗。ここら辺は後々の修行パートや内在闘争パートでしっかり克服してくれそうではありますが、とりあえずこの局面では変身できなさそうですね。
そこに現れたのは専用武器を引っ提げた第3部隊のエース、四ノ宮キコル。
吹き出しごと怪獣9号を真っ二つにする演出が最高にクールで激アツです。
怪獣9号に「誰ダっけ?」と訊ねられて「覚えなくて結構よ。どうせ今日殺すから」と返す時のキコルの目つき、完全に仲間を傷つけられてブチ切れる主人公のそれです。
アオリ文には「戦姫現着!」とありますが、多分戦姫というより鬼神とかの方が今のキコルには合ってる気がします。
以前は惨敗した怪獣9号相手に、訓練と現場経験を重ねたキコルがどこまで肉迫するのか、結構気になります。ここでボコボコにするくらい強くなってたらもう最高すぎますね。
というわけで今回はこの辺で。
それではまた。
よしなに。