ども、けろです。
気がついたら先週分の感想記事を書くのを失念していました。てへぺろ。
まぁ許してください。
そういえば第2回人気投票の結果が発表されましたね。
今度それを受けて考察記事を書こうと思います。人気投票結果の考察ってなんだよってツッコミはなしでお願いします。
というわけでやっていきましょう、呪術廻戦感想回です。
一足先に動画も上げています。よければこちらも。
1.伏黒vs爆破人間・黄櫨
前回伏黒を襲った目玉爆弾の正体は、新キャラ・ 黄櫨の術式のようです。
その後放ってきた歯が爆発したことから、彼の術式は「 自身の肉体の一部を爆弾に変える」 類のものと考えてよさそうですね。
ただ、 最初に描かれたコマでは潰れていた眼が次に映ったコマでは治って いることから、 爆弾に変えた身体部位は使い捨てというわけでもなく、( 作者の描き間違いでなければ) ある程度再生できると考えていいかもしれませんね。
なんにせよこれってかなり初見殺しな能力な気がします。
見た目から術式が分からないうえ、 身体から切り離された部位にも攻撃能力が残っているので、 かなり厄介というか戦いにくい能力だなぁと。 あと戦ってる時のビジュアルがあまりにもグロいし痛そう…
2.麗美の弱さ
レジィに使い捨てられ、 窮地に立たされているという状況下ですら他者である伏黒に無条件 の救済を求めてしまう麗美、伏黒の言葉を借りるなら「クズ人間」 ですが、 彼女もまた死滅かいゆうの被害者と言えなくもないのでなんともい えない気持ちになります。
彼女の言葉が正しければ、 彼女は気が付いたときには術式が覚醒し、 半強制的にデスゲームに巻き込まれてしまっていたので、 そういう意味では可哀そうだなぁと。
ただ、「 窮地に立たされている中でも自分から積極的に行動することもせず 他人に助けを求める」 という彼女の姿勢は確かに見ていて気持ちのいいものではないです ね。
麗美に関してはこれ以上掘り下げても新しい何かが出てくる気はし ませんが、術式くらいは知りたい気もしますね。
3.ついに人を殺めてしまった伏黒
今週で一番印象に残っているのはこれです。
以前から言及されていたし、 フラグもビンビンに立っていたので近いうちに描かれるだろうなぁ とは思っていましたが、まさかこんなにも早く、 しかもあっさりと描かれるとは思いませんでした。
これまでの伏黒が相手を殺めてこなかったのは、 単に罪を犯すことへの罪悪感からではなく、 相手が持っている得点が消失してしまうことへのリスクヘッジでし た。
たとえ相手が30点を持っていても、 殺してしまったら総則通りの5点にしかなりません。 少なくとも虎杖か秤のどちらかが日車・ 鹿紫雲の得点を使ってポイント譲渡のルール追加をするまでは、 一種の保険として相手の命(≒その命に付随する持ち点) を奪うことが出来なかったわけです。
しかし、 虎杖が日車の説得に成功してポイント譲渡の総則が追加された今、 彼らの命にこだわる必要はありません。
まさしく伏黒の言う通り「降りかかる火の粉を払えばいい」 だけになったので、 そういう意味で伏黒は初めて全力で戦えるわけです。
ただ、 そうした状況とはいえ伏黒が人を殺めてしまったのはなんとも重た いですね。 確かに虎杖や釘崎もこれまでの物語の中で人を殺めた経験はありま すが、今回のそれはまた違った重さがあります。
明らかに自分の意志で、明確な殺意を持って敵を排除した、 というのはこれまでの物語で描かれてこなかった側面ですし、 そんな伏黒の行動を見た虎杖がどんな反応をするのか、 今からビクビクしています……
4.まさかの助っ人、高羽
伏黒なら2対1は劣勢でもないんじゃね?と思いましたが、 レジィも黄櫨も30点以上を保持している上、 レジィの術式が未だ謎に包まれているのでその点を加味すると確か に劣勢ですね。
そこに登場した、半分ヒーロースーツの変態・髙羽。
初登場から20話以上を経てやっと本編に絡んできたと思ったら、 初登場時の異様な雰囲気はどこへやら、完全に出オチの登場です。 しかも持ち点は0。 お前あの異様な雰囲気とキマってる目つきはどこにいったんだよ、 と言いたくなります。
そんな高羽が助っ人(?)に参戦し、状況は2対2のイーブン。 まぁ高羽は持ち点が0なので戦力になるのかは何とも言えませんが ……
個人的には高羽のキャラクター像と登場の仕方、 ワンパンマンの無免ライダーを思い出しました。 彼ほどかっこいい活躍をするのかは謎ではあります……
さて、次回も呪術は表紙&巻頭カラーなのが最高ですね。 しかも来週末には待ちに待った劇場版公開です。
僕はと言うと、 23日深夜の最速上映のためになんとかしてチケットを取りたいと 燃えています。 チケット取れたら最速の映画レビュー記事を24日未明に書きます 。
それではまた。
よしなに。