けろの漫画雑談所

漫画の感想・考察・妄想の集積所です。主にジャンプ作品についてだらだらと語ります。

【感想】第153話_連載再開に突如現れた新ヒロインが可愛すぎる【呪術廻戦】

Hatena

 ども、けろです。

 1ヶ月、と聞くとずいぶん長い時間だなぁと思いますが、呪術廻戦のアニメが終わったのが今年の3月末だと聞かされると「1ヶ月って秒やんけ」と時間感覚を失った人間になります。

 

 というわけで、約1ヶ月の休載期間を経て連載再開となった呪術廻戦の感想回です。えらく久しぶりな気がしますが、仕事に追われていたら一瞬だったのでつまりそういうことです。

 

 それでは早速やっていきましょう。

 

 ちなみに下記の動画でわかりやすく(自薦)まとめましたので、読む時間ない人はこちらからどうぞ。

 

www.youtube.com

 

1.秤さん、ガッツリ呪術規定に違反する

 

 さて、前回の禪院家お家騒動から場面が一転、天元との回想シーンへ。

 虎杖達が会おうとしている呪術高専東京校3年、秤金次はどうやら栃木県の立体駐車場跡地で賭け試合の胴元をしながらお金を稼いでいるようで、伏黒から「おもっ切り呪術規定8条の「秘密」に抵触しているじゃないですか」とツッコミを受けていました。

 

 この「呪術規定」、今までは夏油傑離反の際の「9条」が提示されたのみでしたが、今回新たに「8条」が追記されたのでいつか全容が明らかになってほしいです。こういう細かな規定とか条約とかの設定、個人的にめちゃくちゃ好きなので。

 

 というわけで秤に会いに栃木県に向かう虎杖と伏黒。

 交通インフラが死んでいる状況下で東京から栃木へ向かうの、いくらフィジカルがゴリラの虎杖といってもそれなりに時間がかかったようですね。これが直哉だったらもっと速かったのに……

 

 ここで出てきた「ファイトクラブ」って単語、どう考えてもその昔放送されていた「ガチンコ!」の企画の一つだと思うんですが、ここでそれを持ってくる芥見先生のセンス、めちゃくちゃ好きです。

 

2.ゴリラ虎杖、賭け試合でイキイキする

 

 伏黒さんのナイス機転によりファイトクラブに潜入することに成功した虎杖。

 ここで「客の見える範囲で戦え」「逃げるな」という実に簡素なルール説明を受けた虎杖が「話が簡単になってきた」とイキイキし始めるの、まじでめちゃくちゃゴリラで笑います。

 難しい頭脳プレーは伏黒、殴る蹴るの近接フィジカル戦闘は虎杖という分業制、効率を考えればめちゃくちゃ良いんですが、もう完全に「虎杖=ゴリラ」という図式が完成してしまったので、こういうシーンを見るたびに笑ってしまいます。

 

 賭け試合の相手はまさかのパンダ。

 「まさに客寄せってわけね」という虎杖のセリフから予測できたとはいえ、ここでパンダが登場するのは普通にびっくりしました。

 彼のセリフから考えるに、彼も秤に会うために行動しているんだな、というのはわかるんですが、夜蛾学長との感動的な一幕の後にどういった流れでこの賭け試合に行き着いたのか、多分語られることはないと思うんですがやっぱり気になりますね。

 ファンブックとかインタビューとかのおまけ程度でいいので、夜蛾学長の最期を見届けたパンダの動向を知りたいなぁと思っています。

 

3.東京3年、星綺羅羅ちゃんが性癖のオンパレードすぎる

 

 そして遂に姿を現した呪術高専東京3年、秤金次

 以前の五条の過去編で出てきた時からはビジュアルが変わっているので遅めの高校デビューかなと思いますが、見た目が完全にチンピラで笑いました。今のところ小物感がすごいんですが、乙骨が「ノっている時は僕より強い」と評しているのでその実力は確かなのでしょう。

 

 

 そして何より。

 

 

 もう一人の3年、星綺羅羅ちゃん何者???????????

 

 以前ファンブックの方で「(3年生は)現時点で2人で考えています」と言及されていたので、まるきり新情報というわけではないんですが、それでも事前の仄めかし等が一切なかったのでめちゃくちゃびっくりしました。

 

 一番やばいのはそのビジュアルですね。

 

 重ための前髪にアシメのメッシュ。

 チョーカーをはじめとするパンクっぽいファッション。

 ラブレットやロウブレットといったフェイスピアス。

 おっぱい。

 

 ちょっと属性特盛すぎませんか??????????

 

 このキャラクターのビジュアルを見た瞬間、ちょっと反則だなと思いました。好きな人ならどハマりしますよこのキャラデザは。

 今まで呪術廻戦には登場してこなかったタイプのルックスは、100点満点で1500000000000点です。はっきり言うと、僕の性癖にドストライクすぎました。反則。チート。レッドカード。退場します、僕が。

 

 ここにきて完全に新たな層の性癖を抉りにきていて、芥見下々先生にしてやられました。と同時に、彼女に出会ったのが成人後の今で本当に良かったと思っています。中高生という多感な時期に彼女と出会っていたら確実に性癖を歪められていただろうなという確信があります。

 

 と、話がだいぶ気持ち悪い方向に進んでしまいましたが、この星綺羅羅と秤金次が物語にどのように関わるのはかなり気になるところです。

 

 特に二人の術式は、物語でも全くといっていいほど明かされていないので、そこも含めて気になります。

 虎杖達の目的は秤の協力を取り付けて死滅回游に向かうことなので、物語の展開的にもそこまで長期にはならないのかなと思っていますが、だからといって一癖も二癖もありそうな秤とのやりとりがとんとん拍子で進むのも違和感があるので、じっくり描いてほしいなと思います。

 

 これまでとは全く違う賭け試合という要素が物語にどのようなエッセンスをもたらすのか、連載再開という喜びと相まって今後の展開がますます楽しみになります。

 

 

 それではまた次週。

 

 

 よしなに。