けろの漫画雑談所

漫画の感想・考察・妄想の集積所です。主にジャンプ作品についてだらだらと語ります。

【感想】乙骨憂太の声優が緒方恵美さんでオタクが大勝利した話【呪術廻戦】

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 ども、けろです。
 これを書いている今は大絶賛寝不足中で脳と意識が軒並み死んでいるんですが、このブログを書くまでは死ねないと思ったので気合いでパソコンの前に向き合っています。そもそもブログって気合いで書くもんじゃないよなというツッコミは無しでお願いします。
 
 というわけで眠気に負ける前にやっていきましょう、呪術廻戦クソデカ感情回です。
 

1.謎のカウントダウンと呪術公式の前科

 
 昨日、劇場版呪術廻戦0の公式HPに突然表示された謎のカウントダウン。ファンの間では様々な憶測が飛び交い、同時にメンタルが容赦なく死んでいきました。
 カウントダウンの終了時刻である午前0時が近づくにつれ高鳴る心臓、吹き出す手汗、加速するTwitterのTL。完全に公式の手のひらの上でタップダンスを踊るマリオネットの完成です。いやはや滑稽ですね(自己紹介)。
 
 あの、呪術公式は誰が一番ファンの心を弄べるか楽しんでませんか???
 
 アニメ最終回後に劇場版決定の特報流したりじゅじゅフェス終わりに乙骨と里香ちゃんのティザービジュアルを流したりと、これまで彼らは「唐突な情報でファンの心をガッタガタにする」という行動を取ってきたわけですが、今回は事前告知式の破壊活動」をやってきました。完全に確信犯。
 この1ヶ月は呪術廻戦本誌が休載ということで比較的平穏を保っていた精神がこのカウントダウンひとつでひっくり返されるあの高揚感と焦燥感、久しぶりに味わってみるとやっぱり心臓に良くないですね。できれば公式はオタクに対してもっと優しくしてほしい。オタクは繊細なので。
 
 ちなみにこれらの内容はすべて最上級の誉め言葉です。
 

2.乙骨憂太CV発表で湧くTL

 

 そんでもって日付変わって7月30日。

 僕は早めの仮眠を取って日付が変わる直前に目を覚まし、スマホを全握力を込めて握りしめ、5秒に1回ブラウザをシュッパッと更新し続ける妖怪と化していたんですが、日付が変わる瞬間の緊張は就活で最終面接に臨む時と同じくらいでした。

 

 

youtu.be

 

 そこで流れたのがこの特報映像なんですが

 

 

 

 

 えっ

 

 

 えっ

 

 

 あの

 

 

 乙骨くんが

 

 

 喋った………

 

 

 

 しかも声優が

 

 

 

 緒方恵美さん……???

 

 

 

 ウワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア

 

 

 皆さん緒方恵美さん知ってます?知ってますよね?知っててください(三段活用)

 

 

 新世紀エヴァンゲリオンの碇シンジ、ダンガンロンパの苗木誠、めだかボックスの球磨川禊などなど、中性的でアンニュイな雰囲気の中にしっかりした芯があって、好青年っぽい見た目なのに瞳の奥に陰を感じさせるキャラクターに命を吹き込むあの独特な声。

 

 いやちょっと待ってください。

 僕は勝手に、呪術が映画になると決まったその日から延々と「乙骨憂太の声優誰かな……無理かもしれないけど緒方恵美さんが一番良いな」と擦り続けるオタクムーブをかましていました。

 

 乙骨憂太ってやっぱり中性的で物腰は柔らかいんだけど、ふとした瞬間の感情の起伏や上下が激しくて、普段と怒った時でまるで違う表情を見せるキャラクターなので、そういった点からも緒方さんの声はめちゃくちゃ合ってるなと勝手に妄想を膨らませていたわけです。

 

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©︎芥見下々/MAPPA/『劇場版呪術廻戦0』/https://jujutsukaisen-movie.jp/

 

 

 しかも作者の芥見先生本人もこのように言っていて、ああもうこれは芥見先生の中で乙骨憂太=緒方恵美さんという図式が出来上がっていたんじゃないかな、と思ったわけです。

 

 いやもうほんと、言うことがないです。最高。緒方さんが演じる乙骨憂太、早く劇場のクソデカスクリーンで観たいです。多分第一声で発狂します。

 

 

3.緒方恵美さんボイスの乙骨のセリフ、どう考えても死ぬ

 

 と、キショいオタクムーブをかましていた昨夜、僕はとあることに気づいてしまったんです、天才なので。

 

 

 緒方恵美さんが乙骨をやるってことは、緒方恵美さんの声で乙骨のセリフが聞けるということでは????

 

 

 0巻での乙骨のセリフ、どれをとっても最高に味わい深いんですよ。

 

「ぐちゃぐちゃにしてやる」

「僕が僕を生きてていいって思うために、お前を殺さなきゃいけないんだ」

「失礼だな、純愛だよ」

「死ね」

 

 パッと思いつくだけでここら辺が乙骨憂太のクソカッケー(語彙力)のセリフなんですが、漫画ですらやばかったこれらのセリフに実際に声が吹き込まれるって考えたらとんでもないことじゃないですか?

 普段は優しく、おどおどしている雰囲気の乙骨が、目をバキバキにさせて「ぐちゃぐちゃにしてやる」って言うの、エヴァで碇シンジというキャラクターを見て育ったオタク諸兄は簡単に脳内再生できるんじゃないでしょうか。

 

 というか冷静に、尊さで死人が出ます。人が死にますよ。主に僕が。

 

 この事実に気づいてしまった時、僕は劇場で映画を20回は観ると決めましたし、Blu-rayを買うことが確定しました。全身で乙骨の勇姿を見届けよう、というオタクの気概です。

 

 

 

 漫画の感想記事も書かずに何をキショいオタクムーブしてるんだと思われるかもしれませんが、オタクなんてそんなもんです(失礼)。

 

 

 多分次の特報あたりで動く夏油傑(本物)とか主題歌とか発表になるんじゃないかなーと予想していますが、果たしてどうなるのか。

 

 その時はまたブログの方で早口オタクムーブをかましていきたいと思いますので、みなさん一緒に強く生きましょう。僕も生きます。

 

 

 

 それではまた。

 

 

 よしなに。