けろの漫画雑談所

漫画の感想・考察・妄想の集積所です。主にジャンプ作品についてだらだらと語ります。

【感想】第33話_カフカ拘束、そしてーーー【怪獣8号】

Hatena

 ども、けろです。

 

 最新話の更新からブログ更新まで少し日数が経ってしまい申し訳ありません。

 

 前置きもそこそこに早速やっていきましょう、怪獣8号感想回です。

 

 前回が「カフカの拘束」という衝撃の終わり方をしたのでどうなるのかとヒヤヒヤしていたのですが、王道少年漫画らしい展開になって震えております。

 

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1.第三部隊の面々の信頼が厚すぎる

 

 防衛隊の会議のシーンはよくある構図で良かったですね。

 ハガレンのブラッドレイのような眼帯キャラや、グレンラガンのロージェノムのようなおっさん(長官)が出てきて、カフカは定石通り本部へ引き渡されるよう。

 

 そこからの流れは割とシンプルで、カフカの移送シーンなんですが、そこがまた涙腺に攻撃を仕掛けてくる展開でした。

 

 

「先輩、戻ってくるって信じてますから」

 

 

 レノ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜オマエオマエオマエ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 あまりに良い奴すぎる。

 カフカが(もう終わっちまった)と夢を諦めかけた時に、他ならぬ同期で親友で戦友のレノが信頼をぶつけてくるの、アツすぎて頭おかしくなりそうですよ。

 

 しかも防衛隊という、規律の厳しい組織の中で独断で自分の意思を伝えるその姿勢、本心からカフカのことを信頼しているんだなというのが伝わってきます。こういう王道展開を直球でぶつけてくるの、「そうそうこういうのこういうの!」と滾ります。

 

2.ミナが幼馴染すぎる

 

 2人きりになった後、「隊長」ではなく「幼馴染」としての顔を見せてくるミナ。

 

「カフカくんらしいなって」

「有利な証言や映像を集めてる」

「隊員としての働きもまとめて報告するつもりだ」

 

 あぁ、前回拘束するために銃を向けたのは不本意で、「隊長」だから隊員の手前そうせざるを得なかったんだなというのが伝わってきます。

 

 トドメの一撃が

 

 

「第三部隊に、君を怪獣だと思ってる奴なんて一人もいないよ」

 

 

 ミナ〜〜〜〜〜オマエがヒロインだ〜〜〜〜〜

 

 しかもカフカが涙ながらに「俺はまだお前の隣目指していいのかな」という問いかけに対して真っ直ぐな瞳で「うん、ずっと待ってる」と返したのもあまりにヒロインムーブすぎる。

 

 こういう、普段は冷静沈着で沈着で振る舞っているキャラが親しい間柄にだけ見せる素の表情っていうのに弱いんですよ。

 

  

3.新展開がやばそう

 

 僕はてっきり今後の展開として「第三部隊の中にもカフカに反発する人がいて〜」とか考えてたんですが、誰か先週までの僕をぶん殴ってください。

 

 

 大きな部屋の中央に拘束されたカフカ。

 その目には闘志が宿っているので今後は脱獄/防衛隊に自分が人間であると証明する、とかの展開になるのだろうと思うんですが、どういう王道展開になるのか気になりますね。

 

  防衛隊の本部や他の部隊には彼を危険視する人間は大勢いそうなので、そことの確執とか描いたり、内輪揉めしてる最中に怪獣の襲撃があってカフカがみんなを助ける、とかがあると個人的には最高ですね。

 

 

 というわけで今回はこの辺で。

 

 

 それではまた。

 

 

 よしなに。