ども、けろです
というより少しお久しぶりです。
ジャンプが合併号ということもあり、公式からブログネタが投下されていなかったため少し間が空いてしまいました。
今週は呪術廻戦は休載でしたがジャンプが発売されているので、またゆるりとやっていきましょう。
今回は本誌に関する内容ではないんですが、ちょっと処理しきれない感情があるのでそれを投下していきたいと思います。
1.呪術廻戦16巻の表紙絵解禁
今日の朝11時、公式から下記のツイートがありました。
【最新刊カバー&発売記念企画を公開！】6月4日（金）に発売となる #呪術廻戦 コミックス最新16巻のカバーを解禁！
— 呪術廻戦【公式】 (@jujutsu_PR) 2021年5月10日
また、発売記念企画として特設サイト「渋谷事変之景」も公開予定です。詳細については本日発売の週刊少年ジャンプ23号の誌面をご覧ください。どうぞお楽しみに！ pic.twitter.com/r4EytSUGz2
まぁ元々発売日は解禁されていたので、ここで明らかになった情報は表紙絵くらいなんですが、これがまぁ阿鼻叫喚の地獄絵図を生む結果になったわけです。
個人的にはTwitterに「🧠ちゃん」がトレンド入りしたのがめちゃくちゃツボでした。アニメ派にも配慮しつつ、ネタバレにならない範囲でクソデカ感情を処理する最適なワード、「🧠ちゃん」。
2.夏油傑の尊厳破壊が止まらない
何がやばいって、どこまでも凌辱される夏油傑の尊厳なんですよ。
この表紙の人物、「ガワ」は確かに夏油傑なんですけど、「中身」は夏油傑ではないんですよね。これはもう単行本でも開示されている情報なんですが、本誌の方ではその名が「羂索」であることも明かされています。
今まで散々偽夏油と言われていた羂索ですが、この表紙で愉悦の表情を浮かべているのは夏油ではなく羂索なんですね。
要は夏油傑の肉体が、その死後も他者に好き勝手弄ばれ、挙げ句の果てには脳チラとかいう誰も喜ばないチラリズムを晒されているんですよ。
夏油が何をしたっていうんだ？？？？？
ミミナナが「夏油様の体を弄ぶな」とキレた感情が今ならわかる気がしますね。こんな表情、生前の夏油なら絶対にしないし、そういう意味で本当に彼が報われない。
「お前はそろそろ起きろよ」という五条のセリフが本当に刺さるし、全夏油ファンの心の叫びだと思うんですよ。
夏油傑の肉体と尊厳が、どこまでも破壊され続けるというRTA、あまりにも無慈悲。と同時に、夏油の尊厳が踏み躙られるほど、彼の死体を冷酷に処理できなかった五条の尊厳も穢され続けるという悲劇。誰も幸せにならない負の連鎖が続いているの、本当に感情がバグりますね。
TL上で多くの猿共の阿鼻叫喚が散見されたので、彼ら彼女らが呪いに転じないように願っています。
3.なんなら4巻表紙の五条と対比になっている
単品ですでにエグい16巻表紙なんですが、とある表紙と見比べるとよりエグさが際立つんですよ。
それがこの4巻なんですが、わかりますでしょうか。
五条は目をチラリズムし、舌をペロリと晒しているんです。
対する16巻は夏油の肉体を乗っ取った羂索が脳をチラリズムし、舌をペロリと出している。
構図としての類似点もそうですが、「ガワ」だけで考えるとかつての親友同士が同じ映り方で表紙を飾っている。
ただし五条と夏油はかつて決別し、壮絶なドラマの末に五条は自らの手で夏油を殺害した。
その夏油の肉体を乗っ取った羂索が、自らに肉体を与えるきっかけを作った五条と同じポージングをしているという皮肉、僕らはこの感情をどう処理すればいいんだ？？？？
表紙での対比というのは他にも色々あるんですが、一番衝撃的だったのはこれですね。本当にしんどい。
僕の一番の推しキャラは乙骨なので比較的軽傷で済んだのですが、夏油最推しの人たちは今生きているんでしょうか。呪いに転じず、無事成仏していることを祈ります。
というわけで来週はいよいよ三週間越しの本誌が読めるので、それを楽しみに生きていきます。
それではまた。
よしなに。
