けろの漫画雑談所

漫画の感想・考察・妄想の集積所です。主にジャンプ作品についてだらだらと語ります。

【感想】第144話_情報量の海で溺れる回【呪術廻戦】

Hatena

 ども、けろです。

 ジャンプ最新第143話、ちょっと情報量がやばすぎて5回読みましたが、それでも情報量がやばすぎてショートしてます。

 

 というわけで僕自身確認しながらの作業になりますが、やっていきましょう。

 

 

1.虎杖、高専へ戻る

 

 舞台は死滅回游編へ、と思いきや割と冷静な虎杖と伏黒たちは、今後の対策を練るために高専地下にいる天元に会いに行くことに。

 果たして天元が獄門疆の解き方を知っているのか等は確証はありませんが、今後の動きは固まったようです。

 

 ここで乙骨が「問題は天元様の"隠す"結界なんだ」と述べているように、天元の下に行くのは高専生であっても容易ではないようです。天元本人に選ばれた人間しか入れない空間、ということでしょう。

 

 

 というかここで釘崎の安否を聞くんですね、虎杖は。ただでさえ七海の死や大量殺戮で精神が折れた虎杖が、目の前で吹き飛んだ釘崎の生死をちゃんと確認するの、彼なりに強くなったなぁというか、きちんと向き合えるように気持ちの整理がついたんだなぁと。

 伏黒からの返しは「沈黙」で、それで全てを悟ったような虎杖。くるし〜〜〜。

 

 ここで「ぬっ」と出てきたお兄ちゃん、ちょっと笑っちゃったけど安堵が凄まじい。先週は一コマも登場してこなかったせいで安否が疑われていましたが、生きててよかった。まだ直哉の生死は不明だけど。

 

2.真希さん!!!!!!

 

 真希さんが生きてた!!!!!生きてたよ!!!!!よかった!!!!!

 この感情が爆発しました。

 

 あと乙骨との絡みが本編で見られて本当に嬉しい。「もう動いていいの?」「応、問題ねぇ」って短い会話でしたけど、このやりとりに二人の信頼関係が垣間見えて嬉しくなりました。

 

 長かった髪は治療のためか漏瑚に焼かれたせいかショートになってしまっていて、顔にはひどい火傷の痕。

 イメチェンにしては負の方向性が強すぎるけど、天与呪縛がいい方向に作用して生還したのは本当によかった。ぜひ直哉をぶん殴ってほしい。

 

 あとこの丸眼鏡+黒髪ショート、東京喰種の金木を思い出しました。

 

 

 その後の「悠二ー!!!!」は完全にギャグなので勘弁してほしい。君だけが唯一の癒しキャラだよ。

 ちなみにみんなが集まっているこの部屋、虎杖が匿われて映画を観ていた部屋ですね。となると彼は高専内で匿われていたことになります。灯台下暗し。

 

3.一同、天元の下へ

 

 道中にある血痕、ウッッッとなりました。

 11年前、伏黒甚爾と夏油が戦いを繰り広げた場所。九十九曰く「全ての歪みの始まりの場所」。

 

 まさか天元が「実体を持ち、意思疎通が可能な存在」だとは思いませんでした。

 見た目は相当アレですが、きちんとした人型で、その上乙骨や脹相の正体を把握しているあたり、やはり全知の存在なんでしょう。

 

 これに関しては後ほど考察記事をあげます。

 

 ここから天元との対話が始まりそうではありますが、果たして天元がまともに会話をしてくれるのか。こちらが知りたいことをのらりくらりと聞き流しそうな雰囲気もあって、どう転ぶのかなぁと。

 

 

 来週が休載っていうのがヤキモキしますね。

 

 多分次回は天元との会話シーンから始まるのでしょうか。楽しみに待ちましょう。

 

 それではまた。

 

 よしなに。