けろの漫画雑談所

漫画の感想・考察・妄想の集積所です。主にジャンプ作品についてだらだらと語ります。

【考察】虎杖悠仁の主人公像とBLEACH主人公・黒崎一護の符号【呪術廻戦/BLEACH】

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 ども、けろです。

  遂に2月も終わりですね。ここまで毎日更新を続けられてよかったなぁと思ってます。といってもこれは今後も可能な限り続けていこうと思うので、とりあえず3月もこのペースで頑張っていきます。

 

 さて、今回のテーマとして取り上げるのは、本ブログでも既に何度か取り上げている「呪術廻戦とBLEACHの符号点、主人公編」に関してです。

 以前下の記事でも軽く触れた内容をちょっと深掘りしようかなと思い、筆をとった次第です。

kero-entame-channel.hatenablog.com

 

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(画像編集の処理が甘すぎて端っこのズレに今気づきましたがスルーしてください)

 

 というわけで以下目次となります。

 

1.虎杖悠仁の出生に関する可能性

1-1.黒幕・偽夏油の暗躍

 まず呪術廻戦の主人公・虎杖悠仁の出生に関して、現在関係が濃厚とされている人物・偽夏油の暗躍についてです。

 作中での偽夏油の「我ながら宿儺の器」という発言から、彼が何かしらの形で虎杖の出生に関わっていることはほぼ間違いないといってもいいでしょう。

 脹相の「お兄ちゃん」発言も、あれは単なる「存在しない記憶」ではなく、モノローグでの「血の繋がり」から、実際に何かしらの繋がりがあると考えられます。

 

 つまり、作中でラスボス級と称される偽夏油が、宿儺復活のために作り上げたのが虎杖悠仁である可能性が非常に高いわけで、その手法は脹相ら呪胎九相図と似ているわけです。

1-2.特異体質

 その結果として、虎杖悠仁は常人離れした身体能力を持っています。具体的にはコンクリートの壁を素手でぶち破ったり、建物の4階にジャンプで飛び込んだり、砲丸を30メートル強ぶん投げたりでしょうか。人外。

 この世界の非術師というのは基本的に身体能力は僕らと同じですから、非術師として生まれた虎杖がこの身体能力は冷静に考えておかしいわけです。

 これが「人工天与呪縛」等であれば、足し引きの辻褄は合います。要は偽夏油が「宿儺復活」という目的のために生み出した特異体質の持ち主こそが虎杖悠仁というわけです。

 

 

2.黒崎一護の出生の秘密

 これ類似した設定を持つ人物がいます。BLEACHの主人公・黒崎一護です。

2-1.黒幕・藍染の暗躍

 まず一護の出生に関して、作中最大の敵キャラであった藍染惣右介が大きく関わっています。これは藍染が実験過程で生み出した、「対象を虚化させる」特殊な・ホワイトが、一護の母であり滅却師・真咲を虚化させました。その後真咲は、人間の魂魄から作られた特殊な義骸に入った死神であり一護の父・一心と結ばれ、結果的に一護が生まれました。

 設定通り説明しただけなのにこのややこしさ。簡単に説明すると、一護は藍染惣右介の実験の結果(間接的にではありますが)生まれた存在、ということになります。

 

 虎杖との共通点は、双方黒幕の実験によって生まれた、ということです。

 異なる点としては、虎杖は(恐らく)意図的に、一護は結果的に生まれたということでしょうか。

2-2.特異体質

 また、こうした出生の経緯があるため一護はかなり特殊な存在です。

 本来であれば滅却師と虚という、両立できない能力をその身に宿し、死神としての力もトップクラス。幼少期から霊の姿をはっきりと捉えることができ、初めて死神化した際はルキアが驚くほど巨大な斬魄刀を顕現させました。

 一人の人間としてはあまりに特異なその力も、藍染の実験によってもたらされたものであるという点が、一護の主人公像として挙げられます。

 

 特異体質に関しては虎杖も一護も、どちらもその前提となる黒幕の暗躍によって生まれたわけですから、当然といえば当然の帰結かもしれません。

 まぁそもそも少年漫画の主人公になるキャラクターですから相応の過去や設定があって当たり前ですし、その結果として被っただけかもしれません。

 

 ただ、呪術廻戦の作者・芥見下々先生はBLEACHに影響を受けたことを公言していますから、あくまで一つの可能性としてこれも十分ありえるのかなぁと思った次第です。

 

 

 2月最後の考察記事が若干駆け足になってしまったのは少々あれですが、こういうメタ視点での考察は続けていきたいと思っています。

 

 

 それではまた。

 

 よしなに。