けろの漫画雑談所

漫画の感想・考察・妄想の集積所です。主にジャンプ作品についてだらだらと語ります。

【感想】第27話_保科副隊長の株が天井知らずな件【怪獣8号】

Hatena

 ども、けろです。

 今日はなんとびっくり4本投稿です。

 感想記事を投げるようになるとそんなもんですよね。これ以上取り扱う作品数を増やすと記事数も膨大になっていく気がするので、頃合いを見つけてタグごとのまとめリンク記事を作りたいと思います。

 

 というわけで目次です。

 

1.第3部隊の結束力がすげぇ

 別隊員のピンチに「部分変身」を使って駆けつけるカフカ、やっぱりいいですね。本人としては「人間のまま」で怪獣を倒したい、でも今の自分にできることは限られてる。その二つの狭間で葛藤したカフカの「人間」としての活躍を見られるのはめちゃくちゃ嬉しいです。

 

 そこに参戦するキコルとレノ。初期からのメンツが共に怪獣に立ち向かう構図は王道少年漫画という感じがしてアツいですし、レノの「どうか無茶なことはしないで」が完全にヒロイン。

 

 非番だった第3部隊隊員の小隊が続々と現着し、怪獣戦の勢力図が徐々に防衛隊に向きつつあるのがホッとします。

 

 というか、キコルが入隊早々既に分隊を任されているの、めちゃくちゃすごくないですか。規模で言うと5〜10人ほどですし、小隊より下位の部隊編成ですが、それでも新入隊員が分隊長を任されているのはすごい。しかも専用武器まで与えられていて、完全にエース扱いですね。これがちっちゃくて線の細い女の子だっていうんだから更にアツい。

2.関西弁糸目の本気が止まるところを知らない

 確か以前、糸目関西弁が目を開いたら覚醒の合図的なことを書きましたが、ちょっと強すぎませんかこの人?

 人型怪獣の戦闘力というのがどの程度なのか、他と比較する指標がないので何とも言えませんが、それでも明らかに幹部クラスの怪獣相手に一歩も引かず、むしろ終始圧倒しているのがヤベェ。

 

 怪獣はずっと「拮抗!」と叫びながら拳を振っていますが、保科はそれをすべて掻い潜り、保科流刀伐術を繰り出してザクザクと怪獣の肉体を切り刻んでいく。

 

 最後、見開きでの「6式 八重討ち」があまりにもかっこ良すぎて語彙を失いました。

 この一撃がどう見てもトドメの一撃のはずなのに、本人は全く気を抜かず、「まだや!!」と向き合っているもすごい。これ普通の漫画だったら確実に背後取られて致命傷負う流れですよ。

 

 

 核を刻まれた怪獣の体がボコボコと歪に膨れ上がったところで次週、といった感じでした。

 来週も楽しみすぎますねこれ……

 というか、1巻の時点でもう100万部超えたの、勢いすごすぎませんか。止まるところを知らないというか、ジャンプ+史上最速の名は伊達じゃないなと思いました。

 

 この勢いのままどこまで上り詰めていくのか、第1話からリアタイで読んでいる身としてはとても楽しみです(古参顔)。

 

 

 それではまた。

 

 よしなに