ども、けろです。
今日は考察ではなく感想回です。
早速やっていきましょう。
以下目次です。
0.はじめに
これに関してはもうこのブログではn回触れてきた話ですが、呪術廻戦にはBLEACHへのオマージュがそこかしこにあります。
最近だと下記の記事で取り上げましたね。
kero-entame-channel.hatenablog.com
このように、呪術廻戦は設定やその描写にBLEACHへのオマージュが散りばめられています。もちろん他作品へのオマージュもありますが、ここでは触れません。
1.虚・グランドフィッシャーの能力、特徴
さて、タイトルの通り今回もオマージュに関して取り上げるわけですが、皆さんはBLEACH初期に登場した虚・グランドフィッシャーを覚えてますでしょうか。
初期に登場した虚の中ではかなり手強く、何より主人公一護とは母の仇ということでかなりの確執を生んだキャラでした。物語中盤の破面篇でも仮面を割って再登場し、一護の父・一心に斬り伏せられました。
そんなグランドフィッシャーの能力・特徴ですが、画像を見ていただければなんとなくわかると思います。
グランドフィッシャーの能力は、本体頭部から伸びる擬似餌を用いて捕食対象を釣るというものです。厄介なのは相手の記憶に干渉し、その者の記憶の中の想い人の姿を擬似餌に反映させるというもの。
まぁここでは本体とは別のものを使って捕食対象を誘き寄せる、と覚えてもらえればいいでしょう、
2.乙骨が倒した呪霊の能力、容姿
では呪術廻戦です。これは比較的最近の、ジャンプ2021年9号掲載の第137話にて登場した呪霊です。残念ながらネームドではなかったので、ここでは便宜上「乙骨が倒した呪霊」とします。
さて、その呪霊の面白さを実際に見てみましょう。
この呪霊は「人のようなもの」を使って「子供を誘き寄せ」、「近づいてきたところを本体が捕食」しようとしています。要するにこと「人のようなもの」は呪霊の一部であり、本体が操っているということですね。
この能力と容姿がとても似ていることから、個人的にはオマージュなのではないか、と思っています。呪術廻戦の方は見た目が「魚(フィッシュ)」ですから、その点でも「グランドフィッシャー」に寄せているのかもしれませんね。
こういう細やかな、両作品を読み込んでいる人だけが気づけるような仕掛け、個人的には大好きです。
恐らく今後もこういう仕掛けがみられると思うので、見つけ次第取り上げていこうと思います。
それでは短めですが今回はこの辺で。
それでは。
よしなに。