けろの漫画雑談所

漫画の感想・考察・妄想の集積所です。主にジャンプ作品についてだらだらと語ります。

【感想】3000万部達成と来週の不穏な予告の話【呪術廻戦】

Hatena

 ども、けろです。

 ついったの方も少しずつフォロー/フォロワーが増えつつあって嬉しいですね。これまでは所謂オタク界隈というのがリアルの交友関係に限られていたので、こうしてインターネッツという広大な海の中で航海を共にする仲間を見つけられたのはとてもとても嬉しいです。

 

 というわけで今週号のジャンプは呪術廻戦は休載なので特に感想や考察もすることないなと思っていたんですが、ついったを放浪していて目にしたニュースと、ジャンプ10号の最後の方に載っていた次回予告が少し不穏だったのでそのことだけさらっとまとめます。

 

 以下目次

 

 

1.3000万部達成が爆速すぎて震える

 

 というのも呪術廻戦公式のツイッターアカウントから下記のツイートがあり、15巻表紙のおどろおどろしさと同時に「3000万部を突破」というとんでもない数字が目に入ってきたんですよ。

 

 

 もちろんその数字だけでも驚いたんですけど、「そういえば最近2500万部突破したばかりじゃ……?」とふと思っていた矢先に、下のようなツイートが流れてきていい意味で戦慄しました。

 

 

 14日、つまり2週間で500万部売り上げるって、アニメによるブースト効果があるにしてもとんでもない伸び方だなと思います。

 というより3000万部という数字自体が既にモンスター級なんですよ。最近29巻が出てアニメ5期の放送が3月末に決まり、なおかつ劇場版第三弾の公開が決定している人気漫画『僕のヒーローアカデミア』ですら、3000万部を売り上げたのはつい最近ですから。

 アニメ開始前が850万部(この時点で新人漫画家としては異例の大ヒットです)で、既に「漫画好きなら読んでいる名作」だったんですが、アニメ開始後数ヶ月で2000万部以上が追加で売れるという偉業……

 

 これは色々な要因が重なっていることは間違いないんですが、特に大きかったのは作品全体の雰囲気やテイストと、アニメ制作会社の演出が綺麗にマッチしたことですかね。元々原作はマッッッッジでオサレでイケイケ、なおかつどこかホラーな和テイスト調の作画だったので個人的には大好きだったんですが、それがMAPPAによって良い意味で美麗に再現されたので。伏黒とか五条が美人になりすぎてるって巷でちょっと物議になりましたが笑

 

 でもこれに味を占めた集英社がカラー増やしたり仕事増やしたりといった形で芥見先生に負担をかけないようにしてほしいですね…

 ただでさえ漫画家は体を壊しやすい職業ですし、今週号のブラック・クローバーのラフ画掲載を見る限り(当たり前ですが)決して余裕のあるスケジュールじゃなかったりするでしょうし。

 なんなら月1回休載してもらうくらいがちょうど良いんじゃないかと思ってます。

 

2.数行の予告で読者のメンタルをゴリっと抉りにくるのやめてほしい

 

 今週号は作者急病により休載だったので読者のメンタルは1週間安泰だな〜と調子乗ってたら、まじで巻末に載っている次回予告で無事死にました。

 

 東京にて呪霊を狩り続ける虎杖。そこに…!?

 

 いや「そこに…!?」じゃないんだが。

 偽夏油らが大量の呪霊を放って去った後の虎杖らの動きを知れたのはよかったですが、その後に読者を不安のドン底に叩き落とす所業、編集部も特級呪霊か?

 呪霊狩りを続ける虎杖の目の前に現れるの、137話の展開を考えると乙骨が最有力候補なんですよね……いきなり殺し合いが始まってしまうのか……?

 それか、高専上層部の怪しげな動きを察知した誰かしらが虎杖を逃がそうと現れてくれる、みたいな展開から虎杖逃亡編が始まったら面白いですし、ここで御三家やアイヌ呪術連が絡んできたらワクワクします(願望)

 

 可能性としては前者の方が大きいので、僕ら読者は休載している合間も特級呪霊芥見下々と編集部の掌で踊らされるというわけですよ(褒め言葉)

 

 おのれ〜〜〜〜〜芥見下々〜〜〜〜

 

 というわけで来週の掲載を震えて待ちましょう。

 

 それでは。

 よしなに。